ヤンゴン調査

2018/03/05 - 16

日立との協同研究で,ヤンゴン管区広域にて,淡水環境の状況把握およびSociety5.0実現のための現地可能性調査を行いました.合計で82ヶ所で視察を行い,現地の水環境・陸水生態系について状況を把握することができました.ヤンゴン北部は水源地となっていました.西部はイラワジ川の影響が強く乾季でも稲作が行われおり,豊かな陸水生物多様性が垣間見れました.南部と東部は乾燥しており,独特にため池灌漑システムが確認できました.ヤンゴン周辺は今後劇的に環境が変貌していくことが予想され,決断科学でも注目したい地域です.