沖縄,水田生物多様性保全調査

2017/12/11 - 20

沖縄島の北部の水田地帯・湿地帯を中心に水生生物調査を行いました。希少生物としては、ヒョウモンドジョウ、ヨロイボウズハゼ、ヒメフチトリゲンゴロウ、ミナミメダカ等を確認しました。また、偶然にもコウノトリの飛来も確認しました。一方で、沖縄北部は現在世界遺産登録に向けた動きがあるが、陸水生態系についての地域住民や行政の理解は極めて低く、これらの水生生物の保全を、水田環境の保全とともに訴えていく必要があると考えられました.