2017年度 伊都キャンパスにおけるイノシシ獣害対策に参画する

シラバス

授業科目名

決断科学特別演習 プロジェクトY(環境モジュール)

講義題目

伊都キャンパスにおけるイノシシ獣害対策に参画する I〜V

授業科目区分

選択科目

開講年度

2017

開講学期

通年

曜日時限

不定期

必修選択

選択

単位数

2.0

担当教員

細谷忠嗣・荒谷邦雄・太田徹志・村上貴弘(総括)・布施健吾(総括)・安田章人(基幹教育院)

対象学部等

決断科学大学院プログラム学生

対象学年

全学年

開講地区

伊都キャンパスとその周辺

履修条件

不定期に開催される伊都キャンパスにおけるイノシシ獣害対策に参加できること。イノシシの解体作業に耐えうること。

授業概要

環境モジュールの問題解決セミナーや屋久島実習で学んでいる野生動物による農林産物に対する獣害問題や生物多様性への影響に対する問題、人と自然の共存を目指した実践活動を、伊都キャンパスで生じているイノシシによる獣害問題においても体験・実践し、獣害問題について深く理解する。

全体の教育目標

獣害問題を考えていく際に必要な現場経験を身近な伊都キャンパスで得ることにより、人と自然の共存を目指した実践活動に向けた各種スキルを習得する。

個別の学習目標

伊都キャンパスにおけるイノシシによる獣害について理解し、この問題に対して実際に行われている対策を現場で体験し、その実情を理解し、問題解決の方策を考える基礎を習得する。また、駆除個体の有効利用など応用的な対策へ向けた基礎も習得する。

授業計画

問題を把握し、解決するために必要なセミナー及び伊都キャンパスにおける実習を開催する。実際に現場で問題解決に従事されている基幹教育院の安田章人先生と連携して実習を行っていく。

 

【実習概要】(予定)

1)伊都キャンパスにおけるイノシシの現状と問題、現在取られている対策に関するセミナー

2)イノシシ駆除の実地見学およびその手伝いを行う実習(箱罠の設置を中心に)

3)罠にかかったイノシシの回収作業、および解体処理作業の見学と体験を行う実習(止め指し作業、解体作業)

4)イノシシ害に対する対策を考える議論

5)解体した肉の有効利用の検討および地域の祭り等での販売実践(猪肉料理の調理、紹介、販売など)

6)解体した骨や皮などの有効利用の検討および実践(骨格標本作製、剥製作成など)

 

#1)は安田先生による説明(セミナー)を予定している。

#2)と3)は、大学側で対策を行っているイノシシ対策へ参加する実習となる。対策を担当されている基幹教育院の安田章人先生に、対策現場で説明をしていただく。

#3)の前半(止め指し作業)は箱罠の設置場所での作業、後半(解体作業)は、大学内の仮解体場での作業となる。

#4)と6)は、セミナーとして開催するとともに標本作製等を実際に行う予定。

#5)は、ドミトリーIII多目的室での調理検討会などの開催、および地域の祭りや学祭などへの参加を計画。

 

また、2)と3)については、日々行われている伊都キャンパスにおけるイノシシ獣害対策への追加参加も可能である。開催は、予め日程を固定できないため、イノシシが罠にかかった際に安田章人先生から連絡をいただき、参加できるメンバーを集めて実施することになる。

キーワード

獣害対策、イノシシ、伊都キャンパス、箱罠、解体作業、人と自然の持続可能な共存、ジビエ、狩猟

授業の進め方

半日~1日程度のセミナーを開催後、1日程度の現場実習を行う。回収作業と解体作業は、イノシシが罠にかかった時のみに実施できるため、安田先生から連絡をいただき、メール等で連絡し、参加可能な者で実習を行う。対策に向けた議論や有効利用の検討、出店等は随時相談の上で行っていく。

テキスト

なし

参考書

なし

学習相談

随時受け付ける(tadatsugu.hosoya.848@m.kyushu-u.ac.jp)

試験/成績評価の方法

実習参加状況の評価、およびレポート.

その他

気象状況やイノシシが罠にかかるか、ご協力いただく安田先生のご都合など様々な要因により、実習の実施時期や期間、追加実習の回数、授業内容が変更になる可能性がある。