研究題名・内容(主専攻)

研究題名

「ウズベキスタンにおける少年法制定の課題」

 

 

研究内容

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現在、ウズベキスタンには日本の少年法にあたる法律がない。日本における少年法とは、非行・犯罪を実行した少年に対して、刑罰でなく教育をとして社会の一員として再教育をすることを目的とした法律である。ウズベキスタンにはこのような法律がない代わりに刑法典、刑事訴訟法典、刑事執行法典の中で少年に関する特別規定が存在するのみである。そのような条文において、日本の少年法のような目的・理念がなく、刑罰の目的・理念のもとで取り扱われている。しかし、少年はこれから成長するものであり、自分が実行した行動を合理的に判断する能力が十分でない。そのような少年に対して、自分が実行した行為を理解させ、再教育させる必要がある。ウズベキスタンにおいてこのような目的・理念が存在していないことには問題がある。ウズベキスタンにおいても特別な目的・理念をもった少年法を制定する必要がある(問題意識)。本問題意識に基づいて、現在の制度がどのように成立したか(歴史的研究)、ウズベキスタンの周りの国にはどのような制度が存在するか(比較的研究)、ウズベキスタンの現在の制度を国際準則(児童権利条約等)と比べてみた場合にどのような問題が浮かび上がるか(国際的研究)の点から研究を行った(研究方法)。研究の結果として、現在のウズベキスタンにおける制度には問題が存在していること、また日本のような少年法を制定する必要があることが検討された(結論)。

 

 

今後課題

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今後、修士論文の問題意識を強化させ、ウズベキスタンにおいてどのような少年法をどのように作っていくべきかを考えていきたい。その場合、統計・裁判例などを通して実証的な研究を行っていきたい。

修士論文

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