2017年度 co-design, co-productによる地域自然再生現場実習

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授業科目名

決断科学特別演習

講義題目

co-design, co-productによる地域自然再生現場実習

授業科目区分

選択科目

開講年度

2017年度

開講学期

通年

曜日時限

不定期。開講日程は受講者に事前に連絡する。実施日を受講者に相談する場合もあり。

必修選択

選択

単位数

2

担当教員

山下奉海

対象学部等

決断科学大学院プログラム学生

対象学年

全学年

開講地区

大分県中津市、熊本県上益城郡益城町、伊都キャンパス(事前事後学習、打ち合わせなど)など

履修条件

なし

授業概要

地域住民、企業、NPOと大学が協働で実施する自然再生や環境保全の現場を体験する。具体的な活動としては、現場の生物調査、環境調査の補助、意見交換会やシンポジウムへの参加を予定している。

全体の教育目標

・co-design, co-productによる地域自然再生とは何かを学習する。

・それぞれの現場でどのようなステークホルダーが存在するのかを理解し、各々のステークホルダーの思惑、ステークホルダー間で発生する軋轢、トラブルを把握する。そのうえで、問題解決のためには、誰がどうすることが好ましいかをシミュレーションし、問題解決能力の向上をはかる。

・環境評価、土木工事、モニタリング、合意形成などの実際の現場で行われている自然再生の手続きを学習する。

・生物調査、環境調査から生物の多様性と環境要因の関係性について学習する。

・地域住民、NPO、企業といった大学とは立場の異なる組織の人々と交流し、コミュニケーション能力の向上をはかる。

個別の学習目標

・現場体験を楽しみながら、自然再生の活動とそこで起こる問題を理解する。

・自然再生に関わる様々な立場と交流し、自分なりの問題解決案を考察する。

授業計画

現場実習は全て事前学習→現場体験→事後学習の順で実施する。以下は予定している現場実習の一部。

大分県中津市・宇佐市の河川においての実習:行政界を跨いだ流域連携により川づくりを行う現場での実習。

大分県中津市のため池においての実習:絶滅が危惧されるベッコウトンボが生息するため池の保全を行う現場での実習。

熊本県上益城郡益城町の水田域における実習:震災復旧に伴い、水田排水路を環境配慮型の排水路に変換し、生物多様性を高めることで作物の高付加価値化をはかる現場での実習。

キーワード

自然再生、生物多様性保全、地域住民、企業、NPO、希少種、流域連携、農業、河川、ため池、水田、排水路、ベッコウトンボ

授業の進め方

事前学習→現場実習→事後学習 (事前事後の学習には多くの時間をかけない)

テキスト

必要と判断した場合に配布する。

参考書

必要と判断した場合に配布する。

学習相談

担当者へのメールや面談で随時可能。

試験/成績評価の方法

現場実習への参加は必須。レポートとFace bookの投稿により評価。

その他