2017年度 日本の就業環境の変化

シラバス

授業科目名

決断科学特別演習 プロジェクトY

講義題目

日本の就業環境の変化と若年労働者の生活に関する変遷についてI~III

授業科目区分

選択科目

開講年度

2017

開講学期

相談の上、実習の時期を決定する

曜日時限

通年随時

必修選択

選択

単位数

2.0

担当教員

錦谷(健康モジュール)

対象学部等

決断科学大学院プログラム学生

対象学年

全学年

開講地区

馬出キャンパス

履修条件

Iについては特になし、IIは前年度までにIを履修した者のみ(IIIも同様)

授業概要

日本の就業構造は近年変化し、非正規雇用者の割合が過去20年間継続的に増加した結果、今日では男性雇用者の21%、女性の55%は非正規雇用者で占められる。非正規雇用形態が家計補助的な働き方として発展した背景は今日まで受け継がれ、一度定年退職した65歳以上の高齢者および、結婚・出産等で退職した30代後半以降の女性の占める割合は高い。しかし、近年は特に35歳未満の若年者で増加顕著な雇用形態である。こうした状況下にある若年労働者の健康と生活に焦点を当て、社会の今後について予想をしていく。

全体の教育目標

社会背景と人の生活との関わりについて「就業」を中心に分析し、関連をみる。得られる関連は目指すべき社会の在り方を決定する際の判断資料となることを想定し、仮説の設定とその検証を持って論じる。

個別の学習目標

・日本及び世界の産業構造変化を学び、就業に関する将来を予測する

・就業環境と労働者の健康との関係を知り、予想される健康問題を考える

・各世代コホートの持つ生活と時代影響の特徴について分類する

授業計画

本実習では既存の統計情報を取得し、仮説をもとに情報を整理し検定を行う。主に以下の流れで仮説の検証を行い、最終的にレポートとすることが目的である。

1.教員による研究背景の説明

2.各自が仮説を設定し、関連の文献をもとに、仮説の妥当性を確認

3.演習として適切な統計データを取得し、分析(仮説検定)を行う

4.分析結果を考察する    (以上がI)

5.分析結果を学会で報告し外部の研究者と意見交換をする (この部分がII)

6.最終的な成果を学術雑誌等で報告する(この部分がIII)

キーワード

主観的健康状態、栄養摂取、非正規雇用、産業保健、職域曝露、被扶養者、家族、社会経済因子、疫学、統計学

授業の進め方

教員による研究背景の説明を基に、各自が仮説を設定し、演習として適切な統計データを取得し、分析を行う。

テキスト

なし

参考書

なし

学習相談

随時

試験/成績評価の方法

実習成果物(解析のレポートや、発表資料)で評価する

その他

 

 

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