2017年度 森林と河川

シラバス

授業科目名

決断科学特別演習

講義題目

森林と河川

授業科目区分

選択科目

開講年度

2017

開講学期

通年

曜日時限

不定期に開講する。また,開講日時・場所については履修者と相談の上で決定してく。

必修選択

選択

単位数

2

担当教員

井手淳一郎,大槻恭一

対象学部等

決断科学大学院プログラム学生

対象学年

全学年

開講地区

九州大学農学部附属演習林,育水の森(熊本県阿蘇郡西原村),斐伊川,多々良川,菊地川,緑川,安曇川,野洲川等

履修条件

特になし

授業概要

わが国の国土の多くは森林で覆われており,また,森林は河川流域の上流部に位置する。このことから,森林の土地利用は河川の水量や水質に強く影響する。とくに,豪雨時には森林源頭域の河川は濁水に変化し,下流の河川に多量の土砂や栄養塩を供給することから,森林は河川や水域に棲む生物,また,人間生活に大きな影響を及ぼすことが予想される。本講義では,実際の現場実習を通じて,様々なタイプの森林における水文素過程を把握し,また,森林の下流にある河川の水量と水質をあわせて把握することで森林の物質循環と河川の水環境との関係について考察していく。

全体の教育目標

森林の水循環および物質循環プロセス,および河川の水量と水質の変化について,時間的・空間的に把握する技術と視点を学ぶ。

個別の学習目標

・森林および流域における水文素過程・物質循環の理解

・水文・水質観測の手法の理解

・水文・水質観測における危機管理の修得

授業計画

実際に森林水文試験地や河川に赴き水文素過程について概説する。また,水文観測や水質分析に関わる各種機器の説明を行い,続いて学生自らが観測・分析を行い,水文および水質データを取得する。得られたデータを解析し,データから何が言えるのかを学生間で議論してもらい,また,それについての簡単なプレゼンテーションをしてもらう。

キーワード

水循環,物質循環,出水時,森林管理,水質分析,安定同位体解析

授業の進め方

現地実習→解析→ディスカッション→発表 の流れで進める。

テキスト

適宜配布する。

参考書

適宜案内する。

学習相談

担当者へのメールや電話,面接で随時可能。

試験/成績評価の方法

現地調査への参加と,発表またはレポートで評価する。

その他